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日々のこと

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ハーブのこと、ガーデンのこと季節の変化、集まる人々。

ガーデンからお届けするちょっとしたお話

 

オーガニック植木屋・曳地トシさんハルさんの講演会レポート
2019.10.22 

 

10/19はオーガニック植木屋として有名な曳地トシさんハルさんを、埼玉からお招きして講演会をしていただきました。

今年は長野県でパーマカルチャーで著名な臼井さんのところでナチュラルガーデン講座というのを勉強させていただいているのですが、そこで講師として来られていた曳地さんご夫妻。

それ以前に曳地さんの本のファンでしたので、私からしたら生の曳地さんから直接指導を受けられるというとてもラッキーな講座です。

その講座の時に曳地さんの講演会が含まれていて、講演会のお話を聞いた時、「このお話をまずは一緒に働く仲間やスクール生に聞いてほしい!」と強く思いました。

そして関西ではほとんど講演会をしたことがない、という曳地さんに、是非とも滋賀でお話してほしい!とお願いし、開催に至りました。

普段のワークショップは、リピートのお客様で占める割合が高い近江おごとハーブガーデンですが、この日は初めてガーデンに来られる方が圧倒的に多かったです。

そしてお申込の時に

「曳地さんのお話を聞く機会を作ってくれてありがとう」

という言葉もとても多かったです。

関西にもたくさんファンがいるのですね。

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講演会のお話は、「剪定はこうしますよ」「こんな植栽がオススメですよ」「お庭のお手入れはこうですよ」のようなお話ではなく、

殺虫剤の裏側→住んでいる日本の実態を知り、お買い物に繋がるお話

虫の話→生態系のお話、虫力をつけるお話、これらは多様性とはなんなのか、を具体的に知ることができる。

草の話→こちらも生態系、多様性について。除草剤の恐ろしさ、無意味さを知り、いかに草があることが豊かなことであるのかを知ることができる。

とまぁ、お庭の話というより生き方のお話で、聞いたお話を人間関係に置きかえてみると、勇気が出てくるお話。

この地球上でいのちあるものはみんな、存在する価値と意義がある。

気持ちの悪いあいつも、鬱陶しく邪魔なあいつも、全部いなくてはいけない。それが多様性を保ちながら生態系を維持していることで、それがいかに豊かなことなのかと気づく。

曳地さんの人柄がまた素敵で、本当に曳地ワールドに引き込まれて、とても心地いい幸せな2時間でした。

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スクールをしている立場のわたしは、このお話をアロマやハーブを仕事にしている人に是非とも聞いてほしいという思いもありました。

アロマやハーブはオシャレな女の趣味、金持ちのすること、、、世間一般にはそんなイメージを持たれているし、そのイメージに惹かれて楽しんでいる人もいるだろうし、そうでなくちゃと思い込んでる人もいる。

でも私は違うと思う。スクールではアロマやハーブはオシャレなことでもなく、金持ちのすることでもなく、男も女も関係ない、自分の日常なんだということを口やかましく伝えている。

ハーブやアロマを真に楽しんだり、仕事として関わるなら、聡明な生き方や価値観が求められる。そうじゃないと、植物や自然に失礼だよ。人間が1番偉いと思ったら大間違いなんだから。

曳地さんのお話を聞いて、農業も、ガーデン運営もスクール運営も、ますますがんばろう!!って勇気いただきました。

トシさんハルさん、遠くからありがとうございました。

この日はお天気が悪かったのですが、雨の中来ていただいた皆様、ありがとうございました。

またこのような機会を設けたいと思います。