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日々のこと

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ハーブのこと、ガーデンのこと季節の変化、集まる人々。

ガーデンからお届けするちょっとしたお話

 

2019年の米作り、終わりました。
2019.09.21 

 

おはようございます。
緑と香りの学校TIARA・ハーブガーデン代表の山本真理です。
昨日で、ガーデンの米作りは一区切りつきました。
そう、昨日で稲刈りが終了したのです。
もちろんまだまだ作業は続きますが、一つの区切りを迎えられて、ホッとしています。
と同時に、今年は少し心残りなこともあります。
盛夏〜晩夏に苦しんだ除草作業です。
このおかげでいろんな出会いや楽しい思い出ができたのも事実ですが、本来ならばこの時期にこんなに苦しまなくていい作業だったはず、という思いが、、、今頭の中をぐるぐるまわってます。
米作り初めてだった去年、前の人の使っていた除草剤や肥料の作用が残っていたのでしょうか。
稗取もさほど苦しまず、肥料なしでも割とふっくらしたお米がとれて、米作りイェーイ!みたいな気分でいました。
これが間違いだった…
今思えばただのビギナーズラックだったのです。
今年は田んぼの草に最後の最後まで苦しめられ、ふっくらしない軽い軽い稲穂は機械ではじき飛ばされ……
収量は去年の1/3ほど。
惨敗です。
除草剤不使用、無農薬、無肥料の栽培の難しさと現実を突きつけられました。
昨日の稲刈りの様子。
これもいい想い出になりますが、私は悔しい思いが半分以上占めていて、、、
バンザーイという気持ちには正直なれませんでした。
ただただ私の勉強不足です。
後ろを振り返る性格ではないので、今は今年の反省点を挙げて来年の計画しか考えていません。
そして今年のお米作りで関わった方たちへの感謝の気持ちも尽きません。
米作り、本当に一人ではできないこと。
まだ畑は一人でもできるでしょう。
家庭菜園という言葉もあるし、公園ファームの大家さんも、70歳超えても一人で畑されてます。
でもお米は違う。
いろんな工程で一人ではなかなか難しい。
村の営農組合にもお世話になりました。
直接お世話になった農家さん、間接的にお世話になった農家さんを思うと、結局村のほとんどの方のお世話になったと思います。
今年も村の方々は、私たちの無様な姿をどんな思いで見ていたのかなぁ。
来年は、今年よりはもう少しかっこよくありたいと思います。
前進あるのみです。
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